2012年7月29日日曜日

ご機嫌斜めのポールマッカートニー

オリンピック開会式でそう思われたビートルズファンの方いませんでしたか?
私はそう思っていました。

演奏が始まった時、音響が異常なまでに悪いなぁ・・・と感じたんですが、これは翌日のニュースで見てわかったんですが、あらかじめ録音しておいた演奏と、それにあわせて口パクしていたポールの演奏両方が流れてしまったんですね。
ポールが本当に声を出さない口パクをしていたらこのようなハプニングにならなかったかもしれませんが、今回のミスのお陰で音源が2つできたことになります。
後にこの録音版がオリンピックのDVDとか、再放送で再編集されて発表されればこれまた嬉しいですね。

そもそもこの「口パク」。元はビートルズが開発したものです。
テレビショーなどに出演する場合は必ず録音して、当日は口パクしてたんですよね。

これに影響されたミュージシャン達が、レコードをそのまま流す口パクをするようになった。
ミュージシャンからすれば、「発売されたレコード(CD)の演奏クォリティが最高のものだから」と主張してそうですが、実際は単なる手抜きですよね。

ビートルズは、テレビショーもライブの一つと考え、多くの人が観てくれるからミス(演奏だけでなく、音響技術的な部分も含めて)が起きてはならない。と考えていたのではないでしょうか。

こんな所にもビートルズの偉大さを感じるのは私だけでしょうか・・・

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2012年7月28日土曜日

オリンピック開会式の楽しみ

いつも開会式は観ないんですが、今回はきっちりと5時起きしました。

そんなビートルズファンの方も多かったんでしょうね。

ポールが出る前のミュージシャン(すいません名前知りません)が、ビートルズCOME TOGETHERを歌いだした時、「まさか、ビートルズ再結成どころか、ポールも出ないのかも・・・」と、焦りました。

NHKの紹介が「ビートルズの代表曲」と言ってました(笑)。 その後、ネットで調べたらポールの開会式への出演は英国の新聞で公式発表されているようでした。

待ちます・・・

最後まで・・・

ようやく登場です!!!

映像を含めても、生でポールを見たのは前回の東京ドーム公演以来なので、2002年以来です。
感激もひとしお。やはり涙が溢れ出しました。

それにしてもポールマッカートニーの出番が少なかったなぁ。 と思うのは私だけでしょうか?
演出の内容がちょっと欲張り過ぎでは?(悲)。
長野オリンピックの開会式の酷さに比べれば、いや、比べてはいけないレベルですね。

THE END(エンディングのみ)~HEY JUDEの特別な構成でしたが、THE ENDは開会式の終わりを告げる曲としてわかりますが、HEY JUDEの歌詞はこれから始まるオリンピックの内容にちょっとミスマッチな選曲では?

ご存知の方も多いと思いますが、HEY JUDEはジョンレノンが最初の奥様(シンシア)と離婚した時、子供のジュリアンレノンに「がっかりするなよ!ジュリアン」と、ポールがジュリアンに宛てた曲ですから。

会場みんなで歌える曲が良かったんでしょうね。
(エンディングの一番盛り上がるところで、またしても日本の国営放送様がナレーションで被せてきます。酷すぎました。苦情の電話をしたいと思いました。)

これがジョンレノンだったらALL YOU NEED IS LOVE(愛こそはすべて)あたりを歌ってくれたんだろうなぁ。と思うと、亡くなってしまったことが本当本当に残念です。

ポールはワールドツアーやっても、最近ちっとも日本に来てくれない。
もう70歳で引退ツアーの噂(憶測)もちらほら。

そろそろ日本にも来て欲しいなぁ。
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2012年7月26日木曜日

「ダークナイト ライジング ジャパンプレミア」

今日はビートルズの内容ではありませんが、読んでいただけると嬉しいです。
たまにはいいことがあるもんです。 大好きなダークナイトをいち早く観たいという思いに駆られ、応募したら当たったのです!!

妻と行ってきました。
(ネタバレさせると営業妨害になるし、これから観ようとしている皆さんに申し訳ないので、内容は一切書かないでおきますからご安心を。)

今回、アメリカでの銃乱射事件で多数の犠牲になられたことで、出演者の登壇、レッドカーペットイベントも無し。監督のクリストファー・ノーラン氏のコメントがスクリーンに映し出されたのみでした。

犠牲者の方には心よりご冥福を祈ります。

ジャパンプレミアムはただの試写会になってしまいました。 出演者が来ることで日本でも同じような事件が誘発されてしまう恐れがあるのでやむを得ないとは思いますが、滅多に当たらないプラチナチケットでイベント中止は非常に残念でした。やっぱ運無いのかなぁ・・・

感想は・・・

一作目をご覧になられた、ダークナイトをこよなく愛する方には・・・

過度な期待をした私が悪いのでしょうか?(妻も同じ感想でした)

悪役にどれだけ魅力があるかが、この映画の面白さだったと思いました。

前回の「ジョーカー」。 これだけ魅力的な悪役がこれまでにいたでしょうか? まったく惚れぼれするような頭脳を持つ究極の悪役でした。

脇役が主役の魅力を引き出すということなんですね。 前回のような奥深さがないので、元々のダークナイトファンには・・・ですが、初めて観る方には、実にハリウッド映画らしい映画、という感じで楽しめますよ!

うーっ、ライジングの内容話たいよ~


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2012年7月21日土曜日

ファンクラブカード



レコードではありませんが・・・

60年代、ビートルズのファンクラブが作ったカードです。
ビニールに入れて保存していますが、この袋を開けた時に感じる60年代の空気みたいなものにいつもドキドキ、ワクワクします(実は、ジョンレノンのサインも持ってます)。

自分はビートルズが解散する年に生まれましたので、当時の”空気”を感じられるグッズ達もレコード同様に大切な宝物です。 ですが、いわゆる紙モノはコレクターも少ないし、当時持っていたファンの方も既に捨ててしまっているか、どこにあるのか、あるという存在すらわからないことになってしまっていると思います。

だから、このカテゴリーにハマってしまうと大変です。
自分はこの泥沼にハマらぬ程度にしております(笑)。
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2012年7月8日日曜日

「OH DARLING」赤盤



2010年、とあるリサイクルショップで入手。

レコードは山程あるけど、アーティスト別になってないし、ジャンルもバラバラ、ごちゃまぜのガラクタの中から探し出しました。ジャケットも付いてない状態ですが、盤は極小のスレがありますが、このレア盤です。

価格は・・・

なんと!!!・・・

なんと!!!・・・

50円です!!!!!
卒倒しました。
これがコレクターの醍醐味です。
別に自慢したいわけでなく、この「宝探し」の楽しみをみなさんにも是非知っていただきたいのです。
オークションサイトは手軽に入手できますが、あとになってどこで入手したかも忘れてしまうことがある位です。そのレコードに対する愛着が違いますよ!

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2012年7月6日金曜日

「PLEASE PLEASE ME」「A HARD DAY'S NIGHT」odeon赤盤、「いい娘じゃないか」


14才の時、初めて買ったコレクターズアイテムです。
当時中学の同級生が

「自分の母親がビートルズのレコード持ってるよ。」
「譲ってよ!持ってきてよ!」

てな感じでした。
翌日持ってきたくれたレコードがこの3枚。
ボロボロに聴き込まれた初期のシングルとしては、抜群の状態です。
特にハードデイズナイトは極上盤です。

当時少女だった友人のお母さん、大好きな大好きなビートルズのレコード。
当時から今のいままで大切にしてきたんでしょうね。

コレクションの手ほどきを受けた師匠がいたので、この3枚の価値は知ってました。
中学生に出せる限界の金額、いや、限界を超えるPPM500円、AHDN1,000円、いい娘じゃないか400円位でどう?と話し、喜んで譲ってくれた記憶が蘇ります。
厳密的には間接的だけど、「当時買った本人から直接譲っていただいた。」という、ビートルズの活動していた頃の空気みたいなものを存分に感じられる大切なレコードです。

「ひとりぼっちのあいつ」odeon赤盤


2004年、驚愕の発見・価格での入手です。


人生イーブンとはよくいいますが、これもそのうちでしょうか。
後輩と営業で一日中外回りした先で、横浜にある中古レコード屋さんに入らせてもらいました。これまでも何度か購入したことのあるレコード店で、たまに行くと数枚赤盤が入荷している、地元の方がまだ売りに来ている貴重なお店です。
「ひとりぼっちのあいつ」があるだけでもレアなのに、値札に「赤盤」!!
しかも売値は3,500円!!!相場は5万円以上ですよね。
鳥肌が・・・
レジに持っていき、一応検盤させていただきます。心の中が震えてます・・・。
この値付けが1ケタ間違えだったとか言われちゃわないかなぁ・・と。
それでも安いから買おうと心の中で決めました。今思えば検盤なんかする必要は無かったんです。かなり綺麗な盤です。どっちにしても買うし、ボロボロでも3,500円は破格。その店の状態表記は厳しくつけてること知ってて、その評価が「B」だからまったく問題無いはずなんです。


2009年、同じような体験を出張に行った静岡でも体験しました。
「カムトゥゲザー」の極上赤盤です。こちらはビートルズに力を入れているショップ・・・
にもかかわらず、破格の4,000円でした。10分の1です。
ネットオークションにも出さず、相場がまだ確立されてない頃の買い方ができるのは本当に楽しいですね。レコードコレクターの醍醐味を味わせてくれる貴重なお店です。

こういうストーリー性のある入手の仕方をしたレコードには格別の愛着が沸いてきます。
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「抱きしめたい」2nd odeon赤盤



綺麗な2ndオデオン赤です。赤盤ってほんとに美しいですね。
このジャケット、1stに比べてもそうですが、当時はかなりスタイリッシュなデザインだったのではないかと思います。
川崎のチネチッタのそばにある雑貨屋さんでディスプレーとして置いてあった物を店主にお願いして譲ってもらいました。
これは某有名グループ(男性3人組)の方が持っていたのをいただいた物だそうで、ジャケット・赤盤とも本当に綺麗です。
これ、凄いのが370円盤なんです!!



通常は2ndも330円で、その後3rdオデオンの400円番になってます。極僅かな期間だったのでしょう。私は後にも先にも見たことありません。存在を知らない方も多いのでは?!
店主が値段の相場がわからず、かなり悩んだあげく・・・
「800円です。」
店主からすれば、当時の定価の2倍の値付けですので、思い切った設定です。
「いいの?!」「ここは本来の相場とは言わないけど、もう少し払わないと・・・」
罪悪感が・・・2万円位でも買うつもりでした。
心の葛藤と戦い、心の中で「申し訳ありません。」と思いながら購入しました。
でも、こういう駆け引きみたいのも店頭で買う楽しみであったりします。
こういう、レコード専門ショップでないところで出遭うレコードは「こんなところにいたのかぁ。」という感じで特に愛着が沸きますね。
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