2013年12月30日月曜日

"NEW"アナログ盤

Paul lossが抜けず、このままどうなってしまうのだろうか。 という中で、とうとう発売となった"NEW"アナログ盤。

約二ヶ月の発売遅延。
音質にポールが納得せずに遅れたのか?等と言われもした待望の発売。 
マトリックスも両面"2"であることから、満を持しての・・・ と考えながらレコードに針を落とす。

 ・・・・・。 

ポールの声に膜がかかってしまっているような・・・
本当にこれはポールがOKを出した音なのだろうか? 

これまではアナログ至上主義だったけど・・・ 

コンサートでは「原音をできるだけ再現させる。」ということであれば、CDの方が明らかに勝っている。
ビートルズ時代はモノラルミックスの方にだけ注力し、ステレオのミックス作業にはビートルズは立ち会ってもいなかった頃のように、CDとアナログのミキシングのエネルギーの掛け方が変化しているのは間違いないとは思います (勝手な推測)。 

音の好みは人それぞれだけど、20年前に発売されたPIPES OF PEACEアナログの方がよっぽど良い音で楽しませてくれてると思う(好みの問題)。 

けど、この大きなアルバムジャケットはやっぱ魅力的。
買って後悔無しです。

いつかこのLPにサインしてもらえたらなぁ。
(11/18のサウンドチェックにて)

にほんブログ村 音楽ブログ ビートルズへ

2013年12月18日水曜日

ポールマッカートニーのサイン

ここんとこネットオークションでポールのサインを日々チェックしています。

大阪でポールから直接2度もサインをいただいた方のサインも見せていただきましたが、
今回の来日でサインしたと思われるものはほとんど出品されていません。
多分一枚だけです。
もらった方は本当に喜んで大切にしているんだなぁ。
と、自分も嬉しくなりました。

残念なのは、悪徳な出品者の偽物です。

自分が見た限り、本日は9品中、7品が本物(今日は本物率がとても高かった。)
2品は偽物。

通常は半分以上がニセモノです。

ニセモノを掴まされないために・・・

①「本物ではなかった場合の返金保証」
  なんてただのセールストークでしかないです。
  購入後に誰が偽物と証明できるのでしょうか?

②保証書
   「付いているから安心」ではありません。
  きちんとしたディーラーでなければ、保証書はなんの意味もありません。
 
  「サインを扱う団体に加盟しているディーラーだから。」というのもまったくあてになりません。
  登録料を支払うだけで加盟できるんですから。

③大量出品
  ネットオークションで一人で数多くのスターのサインを扱う方、そんなとてつもない量をどこで
  入手しているんでしょうか?

数日前、非常に上手だけど、明らかに「臭う」ポールのサインがありました。
(怪しい部分を指摘すると次のニセモノで修正してくる可能性があるのであえて言いません。)

出品者へ入手経路の質問をしましたが返答無し。
このメッセージで他の入札者を守ろうとしましたが・・・
残念でなりません。

毎日犠牲者が出てしまっていることがビートルズ、ポールをこよなく愛する人間としてとても辛いことです。

筆跡ではっきりと見分けられる人でない限り、ネットオークションでのサイン入手は非常に危険。

本当に気をつけましょう。

にほんブログ村 音楽ブログ ビートルズへ

2013年12月12日木曜日

Paul Loss

大阪公演初日からちょうど一ヶ月が経ちました。

ポールが帰ってしまってからすっかりLossってしまい・・・

コンサートレポートもまったく更新せず・・・
コンサートの詳細は多くのポールマニアの方々のレポートでご確認いただくとして、今回は本当に素晴らしい公演でした。

今回のライブで特に印象に残ったのは、念願のサウンドチェックを観ることができたこと、ビートルズと同じ位ウイングスとソロが好きになったこと、HELTER SKELTERに圧倒された、PAPER BACK~の演奏がとてつもなくカッコ良かった(最後のギターをアンプに近づけてハウリングを起こすポール最高!!)、HEY JUDEで自分が大写しになりポールとステージ上で共演(?)できたこと、SOMETHINGのコンサートフォージョージバージョンで4回行った公演すべてで涙した、I SAW HER~は今回も最高だった。
同じ曲なのにCDよりもライブの方をもっとカッコよくさせられるポールは最高!!
それまでは大好きでもなかった曲を大好きにさせてくれる魔法をかけられました。


ポールは素晴らしかったけど、気になったことが。

①サイリウムサプライズ

主催者の「ポールへのサプライズ」ということで、最終日の観客全員に配布されましたが、ここでのネタばらしが酷かった。

「アンコール後半でYESTERDAYを披露します」(ネタバレになり申し訳ございません)ということが明記されているのです。

私はすでに3回観ている状態なのでまだいいとして、セットリストを知らないで、この最終日を楽しみにしていた人にとってみたらどうでしょうか?
ネタバレ申し訳ございませんと明記すればそれでいいのでしょうか?
ましてやアンコールで歌う曲を教えてしまうなんて・・・楽しみが半減します。
演出の流れの一つではあるけれど、アンコールはあくまでアンコールなので。

ラストのHEY JUDEを指定した方がまだましだったと思います。

こんなこと考えると、これはポールへの「おつかれさま。」「ありがとう。」の気持ちではなく、ケーブルテレビで放送する時の演出では?と思えてなりません。
YESTERDAYを東北の方々に捧げるというポールのコメント(サイリウムに驚いてしまったのか、この日はこのコメントは無し)にこの演出を乗せたのです。
きっと。

②会場での規制

イギリス国旗を振ると「高さ制限があるのでやめてください。」と注意を受ける。
こんな注意を受ける国があるだろうか?ポールのライブDVDで観てもそんな規制受けてる国はないだろう。
ペレストロイカ前にビートルズ等の音楽を規制していたロシアでも今はそんなことで注意されていないはず。
ビートルズが日本公演を行なった時の客席への厳しい規制の流れのままです。

ポールは日本の会場ではそんな規制を受けているいることを知っているはずもなく、日本のファンは大人しい。と思われてしまうのがとても残念です。

「日本のファンはクレイジーだ。」って、ポールに思ってもらえる位の国でありたいと思います。

にほんブログ村 音楽ブログ ビートルズへにほんブログ村 音楽ブログ レコードへ